2007年 10月 01日 ( 1 )

ルチアーノ・スパレッティが世界の“トップモード”と自認する「4-6-0」は、今シーズンも健在だった。ここまで(CLのキエフ戦までは)リーグ戦でも、新加入のホアンと暴れん坊メクセスに、フェラーリと層の厚い守備陣で無失点。

スパレッティのサッカーにおける最大の特徴は、“movimento senza palla”(ボールのないところでの動き)と“inserimento”(後方からの飛び込み、追い越し)であるという。

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代えのきかない王子トッティをトップのセンターに置き、そのトッティが「いるだけで」相手ディフェンスが引きずられることで生じるスペース(王子の“movimento senza palla”=“ボールのないところでの動き”)に、“豊富”という形容詞では足りない運動量で“inserimento”していく(飛び込んでいく)アタッカーのマンシーニやペロッタ。そして、今シーズンからはそのポジションにバルセロナのジュリーも加入した。

そして、ASローマのユース育ちのダブルボランチ。
中田英寿の面影があるラニエリ・デ・ロッシとオレの母親がファンであり、中田英寿の背番号「8」を受け継ぐイケメン・アクリラーニのダブルボランチ。
GKにはコパ・アメリカで大活躍したブラジル代表のドニがいる。

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リッピやトラパットーニ以来の“名将”誕生か!?と噂されるスパレッティはまだ48歳。
この試合では素晴らしいダイレクトパス交換(5パスくらいダイレクト)からアクリラーニのラストパスに走りこんだサイドバックのクロスにペロッタが突っ込んで先制すると、トッティが落ち着いて流し込むゴールで2-0の快勝。
終盤には疲労を軽減させる余裕の交代で充実のCL発進。今シーズンもローマは面白いサッカーを見せてくれそうだ!
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by marc_keio | 2007-10-01 23:55