2007年 05月 12日 ( 1 )

c0119546_10581460.jpg“ラファリューション”とその手腕を賞賛されているリバプールの名将、ラファエル・ベニテスは、「パス・アンド・ムーブ」など独自の戦術の哲学を披露しつつも、とにかくサッカーの本来の精神を大切にしているという。それは、

       One for All, All for One.


リバプールの戦いを見れば、その精神が浸透してることは論を俟(ま)たない。そして、ついに彼らはアテネ行きの切符を手にした。その一方で、

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        反ギャラクティコ主義


チェルシーの闘将、ジョゼ・モウリーニョは、アンドリー・シェフチェンコとミヒャエル・バラックの加入で混乱した今シーズンの始まりに、以下のように語ったという。


手元に11人の選手が揃っている限りは、どんなシナリオでも実現可能だ。

そして、今シーズンのチェルシーは結局、リーグ優勝とCL優勝、2つのタイトルを逃した。

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サッカーの魅力。それは、ピッチに立つ11人の実力の相和で勝負が決まりはしないこと。
チームスポーツ。使い古された生半可な言葉などでは表現できない、美しい“連帯感”。
フットボール。それは、まさに人生の縮図だ。


「ピッチで共に戦っているのは、友達じゃない。仲間なんだ。」


と言った人がいた。
誰かが転べば、「痛かったろうな」と同苦できる心。
味方が危機に直面しているとき、助けるために全力で走って行ける気持ち。
すべてを出し切って勝ったとき、一緒に喜べる仲間がいる幸せ。
パスをつなぐこと。
そして、人と人が“つながる”ということ。

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トップチームで試合に出ることを目指している選手達が、どうしたらその目標を達成できるか。グラマネの永遠のテーマともいえる命題を考える途上にある俺は、一つ目の駅に到着しようとしている気がする。

One for All, All for One.

サッカーはひとりじゃできない。そんな当たり前の現実を直視していると、ぼんやりと見えてくるものがある。

サッカーを知り尽くしている。
指揮を取らせたらチームを勝たせてくれる。
みんなに愛されている。
厳しいことがいえる。
存在感がある。影響力がある。
話が上手い。
人間性が高い。
・・・

すべてグラウンド・マネージャーという役割に必要なものだと思う。そして、いろんなグランドマネージャーが、この慶應にはいたと思う。ただ、

オレなりのグラマネ。

すでにオレなりにピッチで、下田で表現しはじめているつもりだ。

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by marc_keio | 2007-05-12 11:34 | football