横浜Fマリノスvs鹿島アントラーズ

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進学か退学か転校か、冷たい雨が降りしきる日産スタジアムは、「期末テスト」の試験場だった。首位・浦和と2位・G大阪を追走する3位・鹿島がベストの布陣でこの試合に臨んだのに対して、10位に位置する横浜Fマリノスはメンバーを何人か入れ替えてきた。




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天皇杯の疲労考慮か、選手の生活費を慮ってか(笑)、おそらく来期の契約・チーム作りを見据えてのメンバー選考と考えていいだろう。松田、栗原、小宮山をベンチまたはベンチ外に置いて田中(裕)、那須を起用し、前線にも山瀬(幸)、清水を起用。後半からはマイクと陽介を投入して3位鹿島から一時は先制してリード、終盤には1点差まで詰め寄る戦いを見せた。

岡田マリノスがJ2連覇を達成したとき、コーチとして現場で、スカウティング部門としてピッチ外で、連覇に貢献した方を吉岡さんに紹介していただき、来期のソッカー部のスカウティングに活かすようにと李監督に「派遣」される形で日産に乗りこんだ。
最初のアドバイス。「ざっくり見ろ」。試合をざっくり見ろ、と。データなんて所詮、「データ」。傾向なんて所詮、「過去の傾向」。ざっくりと試合を見て、そこから感じるものを先入観無しで整理し、最低限の情報を蓄積する。

以前、反町さんにきいたことがある。
「サッカーを深く極めるためには?」
ソリさんは即答した。
「自分(のチーム)が対戦する相手(として)を徹底的に見ること。どうやって倒すか、どうすれば負けないか、どこを衝くか。どこをケアするか。テレビでバルサの試合を見るんでも、アーセナルでもブラジル代表でも、自分のチームが勝つためにはどうすればいいか徹底的に考えてみることだな」

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「ざっくり」見た試合のほうは、マリノスが先制するも鹿島が左SBの田中(裕)の裏を衝いて野沢が同点弾。セットプレーからマルキーニョス、再度マルキーニョスの素晴らしいミドルループで3-1と鹿島が突き放し、マリノスも坂田のゴール、斉藤陽介のポスト直撃シュートなどで追いすがるが、及ばずに2-3で敗れた。

ナビスコでガンバを今シーズン初めて生で見たのに続き、鹿島のサッカーも今シーズン生で初めて観た。小笠原×野沢×本山×マルキ×田代(柳沢、コオロキ)と、攻撃的な面白い選手の「化学反応」が危険なチームだなーという印象。内田・新井場の伝統の攻撃的SBも面白い。

「柳沢症候群」のヤナギも「THE YANAGISAWA」というような絶妙の動き出しからのボレーが素晴らしかった(しっかり外したが・・)。
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1 浦和レッズ 68
2 ガンバ大阪 64
3 鹿島アントラーズ 63
4 清水エスパルス 56
5 アルビレックス新潟 48

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by marc_keio | 2007-11-10 21:45