オシムの言葉(by日本経済新聞)

技術とは :
「どんなに激しいプレッシャーをかけられても、動きながらボールを正確に操り、状況に応じて左右どちらのキックでも高低や強弱、長短を自在に蹴り分けられるような、本当に試合で使える基本技術」

技術とは(2) :
「日本選手のうまさはまだまだ“敵が近くにいないとき”に限られている。ワンタッチパスにしてもその本質は、自分がタッチ数を制約することで次に受ける選手に時間的な余裕を与えることなのに、格上の相手と戦うと苦し紛れに次の受け手にツケを回すようなパス回しになってしまう。磨くべきは、素早く次のプレーに移るという判断を伴った技術だ。」

個の力 :
「たとえば、クロスボールが飛んできた。CBとしてはクリアではなく見方につなぎたいが、敵のFWが間合いを詰めて来てトラップする余裕はないとする。技術がしっかりしたCBなら、頭や胸を使ってワンタッチでフリーの味方に渡せる。この場合のコレクティブなプレーとは、味方を使って“2人でボールをトラップする”イメージだが、個人技術が低いとこれができない。個の力不足はコレクティブなプレーの質にも致命的な影響を与えてしまう。」

テクニックと走力 :
「テクニックがある選手を走れるようにするのと、走れる選手にテクニックをつけるのと、どちらが効率的か。一般的には前者のほうが簡単に思われがちだが、走らない選手は本当に走らないのだよ、これが(笑)」
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by marc_keio | 2007-09-02 22:29 | football