walk on...

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疲れた。
けど、なぜか研ぎ澄まされた視界には、いろんなものが見えてくる。羅列したスケジュールの行間に刻まれた、大切な無数の瞬間、瞬間。そのすべてがもう「過去」だけど、積み重なった過去から搾り出される一滴の雫が、点眼薬にも似た作用で視界を鮮明にさせている。

いろんな場所で、いろんな温度で、いろんな空模様の下で、いろんな人と過ごし、いろんな人を見た。いろんな人と関わって、いろんな人と語った。部室で、ファミレスで、李さんの部屋で、東急で、合宿所で、グランドで、車の中で、新横FPで・・・。

走馬灯のように過ぎ去り、移ろい、重ねられていく時間や風景や心の状態。普遍なものって確かにあるし、曲げない信念もあるんだけど、このソッカー部も自分自身も、日々、もっともっと変わっていかなくちゃなぁ。みんなが良い意味で「現在」を必死に生きていて、そこで立ち止まっていたとしても、もっとずっと先に行かなくちゃ。

孤独な戦いだけど、昔から、孤独には慣れてるし、嫌いじゃない。黙々と、ひたむきに。

茶葉に熱湯を注げば、無味無臭のお湯は紅茶に変わる。彩りや香りの添えられた液体に、ひとつの角砂糖を落とせば、味がひろがる。
オシムは言った。


「サッカーとは、そのままでは無味無臭である人生に、何らかの『味』を付け加えるものだ」
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by marc_keio | 2007-08-17 02:54 | my life