聖地の夜、壮絶なスコアレス。

聖地でバラバラになった部員たちの想い。
すべてを背負って、90分間1プレーも見逃しはしまいと、ピッチで起こるあらゆるドラマを網膜に焼き付け、メモを取った。


死力を尽くす。


そんな言葉があるが、早稲田と壮絶なスコアレスドローを演じた慶應はまさに死力を尽くした。死力を尽くしたからこそ、感動した。だが、死力を尽くしたからこそ、勝てなかったことがショックであり、ぞっとした。


「最悪のコンディションだった」と語る大榎監督の言葉。

「同じ戦いを後半できなかった」という未熟さを痛感する淳司の述懐。


この埋められない差はどうしたら埋められるのか。
そして、なぜ引き分けたのか。勝てなかったのか。負けなかったのか。徹底検証することが、俺の役目だと思う。

試合後に話を聞いた早稲田の大榎監督、川淵キャプテン、五輪代表監督の反町さん、そして来週アポを取ってある兵藤慎剛と鈴木修人。慶應イレブン。

彼らの証言から浮かび上がる、壮絶なスコアレスの真実。

早稲田が犯した最大の過ち。鈴木修人が抱えていた前半の痛み。後半20分過ぎ、冨田と高橋が交わした驚きの会話の内容。大河の胸に秘められた違和感と焦り。ベンチから横川を送り出す際に見せた李監督の本当の姿とは。


聖地の夜、ピッチでは何が起こっていたのか。


すべてを書く。
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by marc_keio | 2007-06-25 10:52