Simple

バックアップのやけに「勢い」のある素晴らしい試合を見ていて、
隣でみていた陽が言った。


「『シンプル=勢い』なんだよね。」


「シンプル=美しい」

と最近思っていたオレは、もうすげーうなずいちゃった。

さらに陽が言う。


「ドリブルの上手い選手がボールを持つと、無駄にコネて、
後ろから見てて、たしかに『あー上手いなー』とは思うけど、『勢い』は感じないよね。」


オシムが使った、「ボールは私物じゃない」という言葉は至言だと、最近ますます感じる。

シンプルにボールをつないで、裏が空いてれば裏に蹴って、

そこにシンプルに、全力で走りこんでいく。

そこには「勢い」が生まれる。

要は、「バカになれ。」

だと思う。

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ドリブルが悪いというわけじゃない。

シンプルに、ドリブルに判断を切り替えて、ギアチェンジして周囲が動き出すことも大切だ。

だが、美に生きる選手の自己満足でしかないプレーは、

それは本当の「美」ではない気がする。

逆にチームとして追求する「美」のなかでは、醜くさえある。





「デザインは足していくより、引いていくもの」

あるお笑い出身の画家の言葉。


「Simplicity is about subtracting the obvious, and adding the meaningful.」
(シンプルにするには、わかりきったことを取り除き、意味があることを付け足すことだ)

あるビジョナリストの言葉。

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極限まで無駄なものをとりのぞき、意味のあるものだけを残す。

美しいサッカーをしたい。フットボールは芸術だ。

Simple is Best...
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by marc_keio | 2007-06-05 07:48