旅する力。

c0119546_936974.jpg今や“バックパッカーのバイブル”と呼ばれる沢木耕太郎の『深夜特急』。その舞台裏を描いたエッセイ集。
お恥ずかしいことに、僕はいまだに『深夜特急』を読んだことがなく、旅の間中、日本に帰ったら読もう読もうと思いながら、その舞台裏ばかり読んでいた。

 夢見た旅と余儀ない旅。
 これは旅の待っている二つの性格を
 鮮やかに表象する言葉であるように思われるのだ。


26歳のとき、1年間ひたすら旅をした沢木耕太郎。社会に出れば、そのような旅をするには、何かを捨てないとできないことになる。

 なにかを得るためには、何かを捨てないといけない。
 俺が捨てたものってのは、お金であり、地位であり、キャリアであり・・・


そう語って、中田英寿は世界中を旅してまわっている。
もはや自由な時間を得るためには、お金もしくは才能がないと手にすることはできず、あるいは、何かを捨てる以外にない。
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by marc_keio | 2009-02-21 13:34 | book