サッカー小僧。

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 あの頃はボールを蹴ることに夢中になり
 必死でゴールを決めることだけを目指した。
 そして、ひたすらゲームを楽しんだ。
 サッカーボールは常に傍らにあった。



これは中田英寿の引退メッセージ「人生とは旅であり、旅とは人生である」の一節だが、最近、ボールを蹴ることが無性に楽しい。

去年の年末に、小学校のときに通っていた地域の少年サッカー団で、日が暮れるまで子供たちと思う存分サッカーをした。

幼い頃は「ユウジかヤマウラか」と切磋琢磨し合った(笑)木村祐志も来ていて、久々にボールをけり合った。彼は、その後、ユースチームを経て、川崎フロンターレでJリーガーとなっている。

・中田英寿 「人生とは旅であり、旅とは人生である」
http://nakata.net/jp/hidesmail/hml278.htm

・木村祐志 「Toughness」
http://www.frontale.co.jp/f_spot/pickup/2008/vol_07.html

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         プロになって以来、
        「サッカー、好きですか?」と問われても
        「好きだよ」とは素直に言えない自分がいた。
        責任を負って戦うことの尊さに、大きな感動を覚えながらも
        子供のころに持っていたボールに対する瑞々しい感情は
        失われていった。

        けれど、プロとして最後のゲームになった
        6月22日のブラジル戦の後
        サッカーを愛して止まない自分が
        確かにいることが分かった。
 
        自分でも予想していなかったほどに、
        心の底からこみ上げてきた大きな感情。

        それは、傷つけないようにと胸の奥に押し込めてきた
        サッカーへの思い。
        厚い壁を築くようにして守ってきた気持ちだった。




日曜日の午後、弟と公園でサッカーをした。住宅街の中にある、そんなに広くもない空地みたいな公園だから、軽く汗を流すつもりでパス交換をはじめたら、いつの間にか夢中でボールを追っていた。休みの日なのに、公園には子供ひとり遊んでいない。

昔は、毎日学校でサッカーして、家に帰ってきて公園に行ってサッカーして、夕方から少年サッカー団でサッカーして、何も考えず、ただ夢中でボールを追っていた。

あのころのハートのまんま、サッカーをするときだけは、永遠に少年でいられる。

今日は、MCのサッカー部の試合を観にいった。
トモくん、トールさんがいた。
みんな少年だった。でっかい地球のあちこちで活躍してる大の大人が、
サッカー小僧になってひとつのボールを追いかけていた。

下プリやりてー。
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by marc_keio | 2009-01-17 23:37 | my life